30代になったある日、
ロングヘアーを楽しむのは、今しかないな!
って理由で、人生2度目のロングヘアーです。
なぜ、ロングヘアーの人はサラサラなのか問題!
そこで出会ったのが「つげ櫛」でした。
こんな悩みありませんか?
- 髪の毛を伸ばすのが大変
- サラサラ・ツヤ髪になりたい
- 静電気でまとまりにくい
- つげ櫛を探している
- ツヤ髪のためなら、メンテナンスする時間もおしまない
- 伝統工芸品、1点物が好き
少しでも参考になればうれしいです。
「はままつぐし」とは?

伝統工芸品のつげ櫛「はままつぐし」
静岡県浜松市で、明治時代から約150年続く伝統工芸品。機械は使用せず、すべて手作業で作られているそうです。技法も変わらず当時のまま。
静岡県浜松市の無形文化財に指定
三代目の故 松山鐵男さんは、浜松市の無形文化財に指定されています。
【松山鐵男】
浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブより
浜松の木櫛は、幕臣であった松山助義が江戸から浜松に移り住む際、木櫛作りの技法を習得し、明治維新後の内職に始めたのが起こりで、創業は明治二年のことである。当時、松山家は「櫛山」の屋号を名乗り、浜松で唯一の櫛屋だったという。この櫛作りの技術は、二代目(松山為)、三代目(松山鐵男)と受け継がれ戦後に至っている。つげ櫛の需要は、終戦後間もないころまでは多かったが次第に減少した。三代目鐵男は、製品を作る傍ら、内外の遺跡から出土する古代櫛や、古い神社仏閣、博物館などに保存・収蔵されている昔の櫛の復元にも力を注いだ。巧緻(こうち)な技術に支えられ、見事な機能的造形美を備えた浜松木櫛は、全国でも唯一の手作り櫛と言われる。松山鐵男の木櫛手作り技術は昭和五十二年、浜松市の無形文化財に指定され、平成二年には、静岡県知事から静岡県郷土工芸品にも指定されている。平成十七年、鐵男は九十六歳にて死去。自分の活動を芸術と呼ばれることを嫌い、最後まで一職人としての生涯を貫いたという。
現在は、四代目の松山順一さん
静岡では最後のつげ櫛の職人さんです。
三代目がお亡くなりの後に、3年ほど修行したそうです。櫛ひとつひとつにいろんな思いが込められていますね。
ぜひ、伝統を受け継いでいってほしいです。
購入方法は、直接連絡 or 催事
メールで問合せて購入しました。髪質や長さ等、丁寧に相談にのっていただきました。お会いしたことないのに、とっても良い人だとメールの文章から感じられました。
自宅用と携帯用を購入しました。
お好みの形とケースの柄が選べました。
木の材質によってお値段が変更になります。
- サイズ
- 歯の荒さ
- 櫛の形
- 櫛の材質


お近くの方は、催事でも購入できるそうです。
直接お話して購入した方が良いですね。
ブログをチェックしてみてください。
ご自宅の工房は、コロナ渦なので受付していないそうです。
「はままつぐし」のレビュー
使用感

つげ櫛に染み込んだ椿油が良い仕事をしてくれます。
定期的にメンテナンスしているので、購入時より、色が変わってきました。
使えば使うほど、愛着がわいてくるところも伝統工芸品の良さです。今では、ブラッシングしないと気が済まなくなりました。
- 静電気が起こりにくい
- 乾燥する時期や、雨の湿気が多い日には、まとまりの違いがはっきりわかる
- 頭皮が刺激されて、気持ち良い
- こまめにブラッシングをするとツヤがでる
デメリット
- 水に弱いため乾いた髪の毛に使用する
- 椿油でお手入れしてメンテナンスする
- つげ櫛は安くはない
- メールまたは催事のみ購入できる
メリット
- 使えば使うほど味がでてくる
- 髪の毛がまとまり、静電気が起きにくい
- 一生もので大事に使える
- 職人技が感じられる櫛
- はままつぐしは、他のつげ櫛よりとてもリーズナブル
つげ櫛のメンテナンスは、国産ヤブ椿の椿油がおすすめ




月に1回くらいの頻度でメンテナンスします。
まとめ : つげ櫛は、椿油でメンテナンスするほど愛着が沸く
30代すぎると、髪の毛ボサボサで傷んでいるってだけで
なぜか清潔感がないですよね。
いつもきれいな人って髪の毛もサラサラです。
- とかせばとかすほど、ツヤ髪になれる
- 一生ものなので愛着がでてくる
- 手作業で大量生産できないため貴重なお品
- リーズナブルな価格
髪の毛の質で第一印象も変わります。
シャンプーやトリートメント以外にも
道具にもこだわってみてください。
美しさは女性の「武器」であり、装いは「知恵」であり、謙虚さは「エレガント」である。
by ココシャネル
